53Tクランクの落とし穴
僕のクロモリのTADA車は余ってた7900デュラのクランクを取り付けてました。53-36Tだったのですがあまり山坂道を好んで走らなかったのと、走ってもまぁ何とか登れたのでそれ程問題になった事はありませんでした。
eTAPのクランクを購入を購入する際53Tが安かった事もあり『今まで53Tで何とかなってたし大丈夫だろう』と特に気にせず購入しました。実はeTAPの53Tクランクはインナーが39Tだったのです。ある時に坂を登ってて『8%こんなにキツかったっけ?おかしくない?』と初めて気づきました。
以来極力坂を避けていたのですが、少し前に何気無くアワイチをしたくなって行ってきました。思いつきで即下調べもせず行った所、結構な坂があったのです。インナー39Tだとケイデンスで稼げず踏むしか無く阿呆見たく踏んで登ってたのですがRDをに相当負荷が掛かったようでRDがご臨終に・・・\(^o^)/オワタ
後に新型になったeTAPのRDに交換しました。
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この件で流石に39Tは宜しくないとの結論にいたりました。
コンパクトクランクに交換
インナーのリングだけ交換しようと思っていたのですが53TのクランクだけPCDが大きくてインナーを小さい歯数に交換出来ませんでした。インナーを小さくしようとするとクランク交換が必須という事でした。
クランク高いしどうしようかと思っていたら、たまたま見たオークションで見た感じまぁまぁそうなコンパクトクランクが出ていたので購入しました。
念願の50-34T。乙女クランクやで!
早速取り付けます。まずは今まで使ってた53Tのクランクを外して
コンパクトクランクを取り付け。一回り小さいので今までのFDの位置だと羽との隙間がかなり広いです。
FDはギヤと平行に取り付けれるように羽の前後に目印のラインが入ってます。こうしてくれると分かり易いね。
FDを目一杯下げてもまだすこし隙間が広い。これ以上下げるとなるとアダプタ削るしかないかも(と、その時は思ってたのですが後で勘違いと判明。FD台座はバンド取り付け型だったので台座を少し下げて調整完了できました。)
コレで完成しました。クランク小さい!!
交換後の実走
交換後テストで走ってみました。インナーからアウターへの変速で偶に若干チェーンがチャラ付く事があります。コレはFD位置をもう少し下げれば直りそうな感じ。特にトラブルも無いのでそのままにしてます。(後日、FD台座位置を下げて調整後は全く問題なく動作するようになりました)
問題の39→34の効果はテキメンでした。今まで6%位の坂だと少しずつ脚を削りながら登ってたのが割合脚を温存した感じで登れるようになりました。体感で-2%な感じで登れてます。コンパクトクランクってスゲェ!!
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クランク交換後に登った山は以前の39Tだったら絶対無理でした。
お陰で坂に対する苦手感がすこしだけ減った感じです。こうなるとリア側32Tもアリなのかなーとか思っちゃうよね。