四国カルストにいきたい
一年程前から行きたいなぁと思っていた四国カルスト。家の都合やコロナの関係でなかなかタイミングが取れずなかなか行けなかった。
コロナの自粛があけ10月の半ばに1日空きが出来て天気予報を見ると晴れ予報。なら行くしか無いっしょと急遽決めて前日夜に自転車を軽トラに積んで出発。
瀬戸大橋を渡りデポ地の道の駅ゆすはらに到着した時には日付が変わってた。
しっかり睡眠時間を取るため早々に就寝。運転の疲れも合ってか速攻で失神した。
不穏な曇り空
朝7時過ぎに起床。割合しっかり寝れたので体調バッチリ!と思いきやお腹の調子が悪い。道の駅のトイレが施錠されていてメッチャ焦ったが幸いにもすぐ近くに公衆トイレがあり事なきを得た。ライド前(に限らず外出時に)お腹痛くなるのが過敏性腸症候群(IBS)の辛いところです。
出発準備も済み8時前にいざ出発!
予報では晴れだったのだけど今にも雨が降りそうな雰囲気・・・まぁ晴れるのを祈るんじゃよ。
梼原の町中を走り抜けR440号を北上する。R440に沿って流れる梼原川は透明度が高くとても綺麗。曇っていた空も少しづつ晴れてきて暑くなってきた。
暫く走ると目の前に山が見えてきた。山頂付近に木が生えて無く草の淡い緑と黄色の山がメッチャ綺麗!登る前からテンション上がる!!
地芳トンネル。全長約3km弱の超長いトンネル。広めの歩道があるため安心して走れた。
地芳トンネルを抜けて左にまがりr36に入ると四国カルストの文字が!
暫く走ると左に曲がれば四国カルストの看板が出てきた。来る前にサラッと見たコースだとr36でぐるっと回ってたような気がした(メッチャ適当)ので結構悩んだが看板を無視してr36をそのまま進んだ。r36は道が結構荒れてて落石等も多かったが木陰の中を走ってて割合涼しくて快適だった。
途中左折してr383に入って地芳峠に向かうはずがGOPROの雑談に夢中で華麗にスルー。途中で気付いて慌てて引き返した(笑)
少し登ったあたりから景色が変わってきた。なんかスゲェぞ。
奥に見える山々が綺麗!
地芳峠を気付かず通過。ちゃんと石碑みたいなのもあったっぽい。
その後、軽く登ったり下ったりして遂に姫鶴平に到着!!
姫鶴平からの絶景
姫鶴平からの景色は絶景。マジ絶景の一言。
でっかい風車の脇を走り緩い坂を登っていく。
岩がむき出してゴロゴロ転がってるカルストの様子は普段見ないので凄く新鮮。あまりの景色の良さに思わず笑ってしまう。ひたすら「ヤベーだろこの景色」を連発。
牛も放牧されてて美味しそうに草をムシャムシャ食ってる。牛さんカワイイぞ。ちょこっと走っては止まり、走っては止まりを繰り返すので全然進まない(笑)
これぞカルストといった風景が続く中を走るのはメチャクチャ気持ち良かった。カルストだけでなく奥の山々の眺めもメチャンコ良い!ていうか良すぎだろ!
姫鶴平案内板から星ふるヴィレッジTENGUまでの4キロちょい程の絶景区間を抜けダウンヒルへ。r48→R439→R197で道の駅ゆすはらに帰る。
・・・筈だったのだが、
「あれ?俺道間違えてない?」
地図をみた時に次の分岐を左だったので左に曲がった。暫く走って途中で何かオカシイと思って地図拡大してみると立体交差になってて逆だった。マジカよ!
という事でR439を走らず直接R179に行く道を走る。なんかメッチャ登りそうな道なんだよなぁ~この道。
と思ったら案の定11~13%の登りが暫く続いた。今日イチでキツいじゃん!
坂の終わりには展望台がありフォトスポットとなってた。そこからの眺めも良かったけれど穴神トンネルを抜けた後の景色がまた良かった。
トンネルを抜けてからはご褒美の下りが続きR179に合流。あとは道の駅ゆすはらまではあっという間に到着。
今回のルートはこんな感じ約66km。それ程登った気はしなかったけど獲得標高約1570mと案外登ってた。やっぱり景色が良いと登ってる感じが薄れるっぽい。
今回のライドを動画にまとめてみました。9:50~からの姫鶴平は極力編集少なめにしてます。めっちゃ綺麗やで!
ゆすはら~帰路へ
自転車をトラックに片付けた後、ゆすはらの隣にある雲の上温泉で汗を流した。
入浴料500円とお安く設備は綺麗で薬湯、サウナ、ジェット、露天と種類も豊富でなかなか良かった。特に露天はややひんやりとした気温が最高に気持ちよかった!!
温泉の後はアチコチ適当にフラフラしたかったが翌日に用事があったので直ぐに帰路につく。
ヤフーカーナビを起動させるとまわり通行止めだらけやんけ!
途中通行止めで35分待ちとか言われたり、お腹痛くなってトイレが見つからずギリギリでトイレを見つけたりしながら何とか晩飯前に家に到着。メッチャお腹へってて良く良く考えたら昼飯食うの忘れてたわ。なんか名物の美味しい物食べて帰れば良かったと猛烈に後悔しました。
今回のまとめと反省:四国カルストは是非一度は行くべき! 旅先では美味いものを食うべき!