『おすすめの携帯ポンプって何ですか?』
こんな会話になる事がありますが人によって求める要素が違うから返答に困っちゃうんですよね。
僕はあまり乗り方が上手くないのでよくパンクして携帯ポンプのお世話になってます。
コンパクトさと入れやすさをの良いものは無いかと携帯ポンプの旅へ出たまま未だ帰ってこれません(笑
その中で今回は『とりあえずコレ持っとけば出先で泣きを見ない』携帯ポンプを紹介します。
携帯ポンプは妥協の賜物、どこを妥協するのか?
携帯ポンプの要素は長さ、太さ、重量、取っ手の形状、押す時の姿勢、ピストンの重さ、回数、ホース有無、バルブの固定方法、押す向き等沢山あります。
結構な本数買った経験から辿り着いた意見はどこか妥協しないと駄目という事。
傾向としてはサイズが大きいほうが楽。小さくて楽ってのは未だ出会った事ないです。小さいのにポンピングが軽い!と話題になった例の・・・とかありますが僕はあんまり楽だとは思いませんでした。
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今回は楽に入れれる事を最優先にしてサイズを妥協します。
TOPEAK(トピーク) ロード モーフ G(定価¥4,700 + 税)
サイズ:L350×W57×H28mm
重量:220g
後述しますがゲージ無(定価¥3,800 + 税)でも良いかも。
『TOPEAK(トピーク) ロード モーフ G』レビュー
はっきり言って少し長いなーと思っちゃう。
でも、取り付けた姿は僕は結構好きです。
トップチューブ、ダウンチューブ、シートステーとこに取り付けてもその存在感がアクセントになって良いよね。
頭の部分が折れ曲がって取っ手になる。取っ手もサイズが大きくて握りやすくて押した時に手を挟まない(←ココ重要)のが良い。
結構ポンピングで押した時に手が挟まって痛いポンプが多いのよね。
下の土台が開く。ココを足で踏んでポンプを固定させます。かなり効果的。
ヘッド部はレバー式でバルブの脱着はやりやすい。ヘッドをロックから外すとホースが少し伸びて取り回しが良くなる。
この取り回しの良さが凄く効果的で圧倒的に楽な姿勢でポンピングできます。コンパクトなポンプでは太刀打ち出来ないレベル。
結構ざっくりした感じの表示のゲージが付いてます。25cタイヤにエアーを入れてこのゲージで測定。
すごい大雑把なですが
ポンピング数 ゲージ圧(BAR)
100回 5BAR
120回 6BAR
140回 7BAR
こんな感じで入りました。大体ポンピング20回で1BARって感じかな。本体がでかい分、回数少なくてもガンガン入る。
圧が高くなるとポンピングはある程度重くなるけど体重をかけて押せるのでそれ程苦にならないと思います。
ゲージですが後日手持ちのゲージを使って測定し直したところ、割合正確な数値出ていました(ロードモーフ7.0に対しパナゲージ6.9BAR)
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手でタイヤ押して大体の圧が分かる人や上記のように120回で6BARといった感じで予めポンピング回数と圧を把握しておけばゲージ無しで十分ですね。軽いし安い。
まとめ
ココがおすすめ
とにかく楽な姿勢でエアーが入れられる。1回の充填量が多いので早い。
ココがダメ
サイズが大きい。ゲージ付きは結構なお値段。
正直これより楽に入れれる携帯ポンプ(CO2は除く)は無いです。
サイズ、重量以外にデメリットが無いおすすめの携帯ポンプの一つです。
ゲージ有り(定価¥4,700 + 税)
ゲージ無し(定価¥3,800 + 税)