今、何気圧入ってるの？
家でエアー入れる時はゲージ付きフロアポンプで何気圧入ってるか分かります。けれど出先でゲージ無しのポンプでエアーを入れた時、何気圧入ってるか分からない。
そんなとき空気圧計を一つ持っておけば何かと便利です。
パナレーサー デュアルヘッドデジタルゲージ（定価3,573税込）
- デジタル方式タイヤ内圧測定ゲージ
- 仏式、米式対応（仏式バルブはネジ式タイプにのみ対応）
- バルブにはめたままエアーが抜ける減圧調整バルブ付き
- 測定誤差±10.5kPa（0.1kgf/cm2）
『パナレーサー デュアルヘッドデジタルゲージ 』レビュー
全長105mm、幅52mm、重量73g。あまり精密機器を携帯しようとは思いませんが携帯するには少し重い気がします。
裏側に電池蓋、減圧用のボタンがあります。電池はCR2032。
頭の左右にそれぞれ仏、米式の挿入口があり180度回転するので減圧ボタンは表にもなります。
操作ボタンは2つ。どちらのボタンか長押しで電源オン。右ボタン長押しで電源オフ。約2分放置で自動で電源オフになります。右ボタンでPSI、BAR、kg/cm2、kPaの単位切り替え。
左ボタンでLEDのオンオフ。今日日オレンジ色のLEDとは珍しいです。
左ボタン長押しで数値のリセットと測定モード(CAL)、調整モード(AJS)の切り替え。測定モードは測定中一番高い圧を表示します。調整モードは1秒毎の圧を表示します。各設定はレジュームします。
使い方は基本電源入れてバルブに突っ込むだけ。普段は測定モード、高めに入れて減圧して調整する時は調整モードに切り替える位の簡単操作です。
誤差は0.1kgf/cm2。多分最大圧12.4kgf/cm2入れた時の値だろうからかなり小さめ。仮に6.0kgf/cm2の時に0.1kgf/cm2だったとしても誤差1.7%程度の計算になります。まぁこれぐらいだったら知れてますよね。
ポンプの空気圧計合ってますか？
これでタイヤの圧の測定が出来るようになりました。そこで携帯ポンプのゲージはどれ位の精度なのか気になったので測ってみました。
-
-
【出先で泣きをみない携帯ポンプ】TOPEAK(トピーク) ロード モーフ G
目次1 『おすすめの携帯ポンプって何ですか？』2 携帯ポンプは妥協の賜物、どこを妥協するのか？3 『TOPEAK(トピーク) ロード モーフ G』レビュー4 ま ...
続きを見る
ロードモーフゲージ パナレーサーゲージ
6.0BAR 6.0BAR
6.5BAR 6.5BAR
7.0BAR 6.9BAR
殆ど誤差が少なくてなかなか優秀です。意外でした。
ここでフロアポンプのゲージもどうなのか気になりました。
なのでこれも測定してみます。
フロアポンプゲージ パナレーサーゲージ
6.0BAR 5.85BAR
6.5BAR 6.25BAR
7.0BAR 6.65BAR
意外にもフロアポンプの方が誤差がデカいです！
全く逆の結果になりそうな気がしていたのですが驚きました。ゲージを持ってる方は一度フロアポンプのゲージとの比較してみることをおすすめします。
まとめ
ココがおすすめ
簡単操作でお手軽に測定。それなりに正確な圧が測れる安心感。
ココがダメ
持ち運ぶには微妙なサイズ、重量。
校正はしてませんが基準ゲージの代用としても使えそうです。このゲージを基準として各ゲージを調整すれば割合安定したタイヤの圧力管理が出来るんじゃないかと思います。
僕的に持ち運びに関しては微妙です。持って行く程出先でゲージ必要なの？とは思います。パンクした時は大体もう一輪のタイヤと押した感覚が同じくらいになるまで入れてれば走る分にはそれで十分ですし今まで特に困った事は有りませんでした。5BARだろうが7BARだろうが殆ど問題なく走れるしね。細かいこと言っちゃうとロングライドだと帰る頃には結構減ってるけど僕は違いがわかんないです（笑）
たまに0.1BAR単位で走りが違う！って人もいますが鈍感な僕は凄いなぁーと思っちゃう。そういう人はちゃんとゲージで毎回減圧調整して走ってるんだと思います。拘る人には必須自転車アイテムです。
あ、でも僕みたいな鈍感でズボラな人でも一台持っとくと捗りますよ。
