長野への車中泊旅
先日行った長野への旅は予定を殆んど組まずにいきました。宿も車中泊が出来るので行った先で考えればいいやと思ってました。最終的に5泊したのですが全て車中泊でした。疲れることもなく割合快適に過ごせました。
今回の車中泊に使ったアイテムを紹介してみます。正直暖房関係はお勧め出来ないですが十分な換気をしたうえでこんなアホな事をやってる奴がおるんやでみたいな生暖かい目で見て下さい。
寝具関係
まずはマット。
手持ちのマット類一通り試してみましたがどれもイマイチでした。最終的に8cmのインフレーションマットで十分なクッション性の有るマットを使ってます。車中泊だとある程度の厚みがあった方が良いです。
枕&羽毛布団。
以前長野に行った際シュラフを持っていったのですがシュラフの狭さがやや気になったので今回は普段使っている布団を持っていきました。結果的に大正解でした。家と遜色ないレベルでとても快適に寝れました。
あと寝具では無いですが快適に寝るのに耳栓は必須です。耳栓無くても寝れるような静かな所はそれ程多く無いです。今回は基本的に静かな場所を選びましたがそれでも2日は耳栓をしました。
照明関係
USB式の充電式、単4電池式のランタンとプッシュライト。
基本的に暗めが好きなので必要時以外はやや暗めで過ごしてました。予備の電池も持っていったのですが使いませんでした。必要時には十分な明るさも得られ照明は特に不満はありませんでした。一番右のオーム電機のプッシュライトは小だと数週間もつランタイムなので夜間は常時点けっぱなしでた。小でも結構明るいので滅茶苦茶重宝してます。
空気循環&電源
どこでもファン。
車中泊だと結露が厄介なので結露防止に幌内の空気の循環は必須です。コレとは別に18650バッテリー動作のクリップタイプの小さいファンも持っていて必要な時には室内から室外への換気用に使ってます。
AC電源付きバッテリー約4万mAh、モバイルバッテリー2万mAh✕2、1万mAh✕1。
AC付きはどこでもファン用の電源です。ファン用の電源は容量は2日半位しか有りません。あとは車での移動時しか充電出来ず充電にとても時間が掛かるので5日間ギリギリな感じでした。モバイルバッテリーでスマホの充電とモバイルwifiを使ってましたが2万mAh1個だと充電が追いつかない感じでした。2個あれば十分でした。
暖房&CO検知器
ここは全くお勧め出来る物では無いですが寒さをどうやって凌いだのか書いて起きます。
豆炭アンカ。
昔懐かしの豆炭アンカです。今回はコレの効果が絶大で布団の中に入れておけば15時間位は布団の中がぬっくぬくでコタツに入ってるような状態でした。燃料の豆炭はミツウロコのスーパーマメタンです。普通の豆炭に比べると割高ですが時間かけて焼かなくても着火剤がついててライターで簡単に火が付くスグレモノです。
ストーブ&ストーブファン
基本的に布団に入っていれば寒くなかったんですが、今回はヤマメの学校に行く際、早朝に布団から出て着替えるのが寒すぎたので幕内を暖めるのに使いました。ストーブファンがないと熱が真上に逃げて最悪幕が溶けたりするので必須です。
CO検知器
豆炭やストーブを使う際に最も怖いのが一酸化炭素中毒です。一応幌の一部を開けて換気をしてますが万一に備えてCO検知器を用意してます。検知器も中華とDODブランドの物の2個を使ってます。いのちだいじ。
まとめ
これだけの装備で大体外気温2度位の日々を快適に熟睡出来ました。
豆炭はお勧め出来ませんが湯たんぽなんかで代用出来るんじゃないかと思います。