Co2インフレーターをメインで使う
自転車乗り最大のリスク「パンク」。僕も良くパンクをしていたのでパンク修理は結構慣れました。お陰で割合サクッとチューブ交換出来るようになりました。日に何度もパンクすることもあってエアーを入れるのはポンプ派でした。
ある時からペダルを踏むのをやめて重心を少し意識するような乗り方に変えてから、明らかにパンクの頻度が下がってあまりパンクしなくなりました。そしてパンクした後のエアー入れをサクッと出来たら良いなとCo2インフレーターをメインに変えました。
実際に使う機会がありましたがCo2だと速攻でエアー入れが完了してとても楽ちんです。
Co2インフレーターは少し高いですがTOPEAK トピークのマイクロ エアーブースターがメッチャ良いです。
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Co2でもサブポンプは必須
Co2インフレーターは便利ですがボンベの本数しかエアーが入れられません。ボンベも1本50g以上あるので複数本持つと重量も結構重くなります。Co2インフレーターのみの運用は難しいです。
今の所僕はボンベ1本あればパンクはほぼカバー出来てます。なので2回目以降は仕方ないという事でボンベ1本+サブにポンプを持って運用してます。
ポンプはメインで使ってたクランクブラザーズをそのまま持っていました。
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「例のポンプ」よりはポンピングは重いのですが体重をかけてポンピングしやすいお気に入りのポンプです。
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軽量コンパクトなポンプ
Co2インフレーターをメインにして以降、未だサブのポンプを使う事はありません。
そして最近ボトルケージにつけたポンプをスッキリさせたいなぁ~と思うようになりました。
ポンプは入れやすさに充填をおいて選んでたけれど、この際割り切って最低限の圧が入る事を優先にして出来るだけコンパクトなポンプに変更しようと思いました。
そしてどれが良いのかネットで色々物色しました。
『air bone(エアボーン) スーパーミニポンプ』¥2,189(税込)
- 手のひらサイズの携帯ミニポンプ。
- 長さ : 99mm
- 重さ : 59g
- 米式・仏式対応
- 最大7気圧
『エアボーン』レビュー
まず箱が小さいのに驚いた。
重量測定、実測で57g軽い! 本体は10cmと手のひらサイズで非常にコンパクト。
アダプタが21g。本体が軽いのでアダプタが重く感じます。
バルブに直接本体を接続するポンプは押すのに力が入れにくく、しかもバルブを痛めやすいので使えないと僕は思っています。なので本来このタイプのポンプは本来購入対象にならないのですが
口金が横向きの物は延長ホースを取り付けると地面に押し当ててポンピング出来るようになり、劇的にエアーが入れやすくなります。写真はトピークのポケットロケット+グランジのポンプアダプターです。
エアボーンも同様に延長ホースの組み合わせで使用します。ただグランジのポンプアダプターだと嵩張って重いので今回の趣旨に合いません。
なのでトライスポーツのお助けチューブを購入。非常にシンプルな作りで嵩張らず軽量です。
お助けチューブは長さが140mm、200mm、250mmの3種類あります。長いほど重くなるのですが140mmだとポンプを地面に当てて使えないので今回は200mmと250mmを購入。重量はそれぞれ13gと15gでした。2gしか重量も変わらず使い勝手が250mmの方が全然良いので250mmと組み合わせます。
エアボーンとお助けチューブ250mm合わせて72g。ツールケース内に十分収まりました。
実際にお助けチューブを繋げてエアーを入れていきます。ホースが長いので写真のようにエアボーンの頭を地面に当ててポンピングできます。45mmのディープホイールでもホースの長さは大丈夫でした。
取っ手を握って腕の力だけでポンピングすると直ぐに手がパンパンになって押せなくなります。取っ手を握らず手のひらで押すと楽に入れれます。その時に肘は曲げず突っ張ったまま体重を利用して肩で押すと重くなってもあまり疲れずにポンピングし続けれます。
重くなると掌にポンプが食い込んで痛くなってくるのでグローブ等を適当に丸めてクッション代わりに挟んでおくと痛くないです。
25cタイヤでポンピング回数とタイヤ圧を測ってみました。
ポンピング回数(回) タイヤ圧(bar)
500 4.35
700 5.69
800 6.34
900 6.95
1000 7.55
流石に本体が小さいのでポンピング回数は増えますが7bar以上までしっかり入れれます。僕の体重だと900回位入れれば十分ですね。
続いて28cタイヤに入れてみます。
ポンピング回数(回) タイヤ圧(bar)
500 4.21
700 5.53
800 6.11
900 6.68
1000 7.13
流石28c空気容量が多いだけあって同じ回数だと圧は低くなりますね。こっちも7bar余裕で入ります。
回数が多いので多少時間はかかりますが問題無く使えることが分かりました。これで安心してつかえます。
まとめ
ココがおすすめ
お手頃価格。7bar以上までしっかり入る。軽量でツールケースに収まるコンパクトさ。
ココがダメ
一回の空気量が少なくポンピング回数が多い分、少ししんどい。
お助けチューブありきでの評価になりますが、コンパクト軽量を求めている人にはポンピング回数以外は特にデメリットが無い良いポンプだと思います。
割り切ってCo2インフレーター無しでこのポンプだけ持っておくというのも全然有りですね。