自分の自転車が物足りない
CAAD10に乗って4年程経過した頃の話です。ある時から急に白黒のフレームが味気無く感じて来てました。
CAAD10の性能は気に入っていて特に不満も無かったのですが、なんかもっと格好良いのに乗りたいなぁーと各メーカーのHPを眺める日々が続いたのです。おニューのフレーム購入の方向に向かってました。
そんな時にボロボロのバイクをカッコよく塗装したHPを見て痺れました。
「なんやコレ、カッコイイ!」
コレをみて塗装してみようと即断しました。
先ず下準備で用意するもの
今のフレームの塗装を剥がしてから塗装する事にしました。最初は剥がさず上から塗ろうかと思ったんですがフレームの塗料は結構重量があるとの事だったので剥がします。
缶に入った塗装剥がしをホームセンターで購入。紙ヤスリも少し準備しました。
マスキング用のマスキングテープと脱脂用にシリコンオフも準備しました。
塗装を剥がす!
ホイール、クランクを外した状態から
各パーツを外していきフレーム単体になりました。ここから塗装剥がしを塗って塗料が浮いてくるのを待ちます。
が・・・待てども待てども塗装が浮いて来ません。ヘラで擦っても全く剥がれませんでした。結局、紙やすりでゴシゴシと手作業で落とす事になりました。
後日談ですが自転車工房エコーの唯さんと会話で缶の塗装剥がしは効果が弱いとの事でした。使うならガラス瓶に入った物の方が良いそうです。
紙やすりで落としてみて分かったのですが塗装がかなり硬い!ガシガシ擦ってもチビッと落ちるだけで終わりが見えない。エライ事やってもうた~と後悔しながら2日半かけて落としました。
まだ白い部分が残っていますが塗装厚は大分薄くなったのでここらで辞めます。この状態で塗装カスは100g以上落ちました。こんな事なら最初にサンダー購入してやった方が良かったと後悔しました。
ここから脱脂とマスキングをして塗装前までの下準備が出来ました!
つ、疲れたー・・・