どんな心拍計って使ってますか?
心拍計って使ってますか?
心拍計を買おうと思ってるんだけどのタイプを買えば良いの?って人は読んで見て下さい。
心拍計は無くても走るぶんには全く支障は無いですが有ったほうがサイクリングでもトレーニングでも(zwiftとか)色々楽しめるアイテムです。最近は少し前までは胸バンド式しか無かったのですが今では心拍計の種類も増えて色々なタイプが選べるようになりました。
各タイプを使ってみた僕が良いところ、悪いところを書いてみようと思います。
胸バンド型(チェストバンド)
一番古くからあって胸にバンドを取り付けるタイプです。
このガーミンの心拍計は旧型で本体とセンサー部が一体型になっていてます。
電池はCR2032。
ギザギザというか凸凹している部分がセンサー部になります。
心拍の電気を測る電気式なので反応が良く未だに多くのプロ選手が使っています。
センサーは本体横のバンド(凹凸のある)部分です。センサー部が濡れてないと心拍が拾えないので冬場は汗をかくか濡らさないと測定できません。特に冬場にサイクルコンピューターに繋げてトレーニングする時は冷たい本体をさらに濡らして装着するので地味にキツイです。センサー部は劣化(おそらく断線)して反応しなくなったりしてくるのでストラップ部(ガーミンの旧型は本体ごと)の交換が必要になってきます。
ココがおすすめ
シンプル、スイッチ類が無い。正確で反応早い。電池もちがずば抜けて良い。
ココがダメ
冬は濡れてないと測定出来ない。圧迫感がある。ストラップ部の劣化により交換が必要になる。
GARMIN 現行型
腕時計型(リストバンド)
腕時計の要領で手首に取り付けるタイプです。
GARMIN VIVOSMART HR
数年前から出始めたタイプで光学式センサーで心拍を測定します。
本体裏のLEDを点灯させて心拍を読み取ります。バッテリー内蔵タイプなので専用充電器にて充電を行います。
光学式なので濡らさなくても動作します。センサーが微妙な位置だと心拍を正確に拾わないので少しシビアな感じです。心拍数は割合正確だと思います。光学式は心拍を予測しているらしくコレは反応は遅いです。急激な心拍の変動があった場合少し遅れて反応します。リアルタイム表示というには若干無理があるレベルの遅さ(体感で5,6秒位)なので短い時間のインターバルトレーニング等には厳しいかもしれません。僕が使っていた時には急激に心拍数が上がったり下がったりといった不安定な事が時々ありました。
ガーミン vivosmart HRの場合はサイコンへの接続はブロードキャストモードにする必要があるのですが毎回モードを変更しなかればいけない(6,7回ボタン&タッチが必要)ので少し面倒です。リストバンド型は多機能なものが多いので(俗に言うスマートバンドなので)ガジェット好きにはオススメ。
ココがおすすめ
コンパクトで圧迫感が少ない。
ココがダメ
取り付け位置が少しシビア。反応が遅い。不安定な動きのときがある。価格が高い。
GARMIN 現行型
腕バンド型(アームバンド)
腕に取り付けるタイプの心拍計です。
Wahoo TICKR FIT
この3種のなかでは最も新しいタイプです。
これもバッテリー内蔵で専用の充電器で充電を行います。
基本的にはリストバンド型と同じ様な構造です。心拍数は割合正確です。心臓への距離が近いせいなのか急激な心拍の変化も反応はまずまずな感じです。チェストバンド型と比較すれば遅れはあります。心拍が途切れる、不安定になるといった事は殆ど有りませんでした。取り付け位置もかなりアバウトでも測定します。操作は至ってシンプルで電源のオンオフのみです。
ココがおすすめ
コンパクトで圧迫感はほぼない。簡単操作。
ココがダメ
取り付け位置やジャージによっては目立つかも。価格が高い。
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まとめ
大雑把ですがまとめると、
- 反応速度等性能を優先するならチェストバンド型
- 多機能、見た目重視ならリストバンド型
- 兎に角楽に心拍計を使いたいならアームバンド型
こんな感じのオススメになります。一長一短ありますが購入の際の参考にして下さい。
僕は現在アームバンド型を使っています。楽ちんで良いですよー。
最近はアームバンド型でも安っいのあるのね。